WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)侍ジャパン、底力を見せましたね。
最後の最後まで、目を離せないWBC決勝になりました。
イチロー選手で始まり、イチロー選手で終わった、そんなWBCの決勝戦でした。
もちろん、侍ジャパン全選手、スタッフが一致協力して成し遂げたWBC優勝。
道のりは平坦では無かったですね、期待を一身に集めたイチローの打撃不振で始まり、長く続き、調子戻りかけも、チャンスをなかなか生かせず、イチローファンならずとも、イチロー本人もストレスとなっていました。
WBC最後の決勝で、イチローの本領を発揮しました。
初回のクリーンヒットで幕を開け、これまでのイチローらしさが出ていない場面を払拭するかのように、この決勝でイチローらしさが前面に出ました。
セフティバント、そして延長10回の、走者を2人返す二累打。
ここは、イチローのために用意された最高の演出舞台でした。
これまでの不振を全てを帳消しにする、クリーンヒット。これこそ、日本中が待ちに待っていた、イチローのバッティングでしたね。侍ジャパンおめでとう。原監督、イチロー、おめでとう。
そして、松坂選手、岩隈選手、ダルビッシュ選手、城島選手、青木選手、稲場選手、内川選手、稲場選手、川崎選手、中島選手、その他多くの選手、どの選手も、MVPではないでしょうか。
松坂が、2年連続でMVPですが、本当にMVPは誰がとってもおかしくない、そんな戦いでしたね。これほど優れた選手が揃い、影で支えたスタッフ、侍ジャパン全員の戦いは見事な活躍でした。
確かに、韓国チームも素晴らしいチームで、誰もが予想以上に強いチームを認識したことと思います。侍ジャパン、藤川選手など出る機会の少なかった選手も、すごい控え選手が召集されていました。
原監督も、WBC決勝は、これまでの戦いと違う作戦を展開していて、その手堅い作戦が大切でした。世界最強の野球チーム、日本。
イチローも、復活しましたし、日本野球界に、そして日本にも元気をもたらしてくれた、
WBC優勝が、今の日本に大きな意味を持つ世界大会になりましたね。
優勝、おめでとう!侍ジャパン。そして、ありがとう、原監督とスタッフの方々!