電気自動車(EV)の充電性能・走行距離も加速してきて、電気自動車(EV)の量産化も時間の問題になってきました。
なんと、一回の充電で351Kmの走行ができるようなりました。これは、慶応大学教授らが設立したベンチャー企業「シムドライブ(SIM-Drive)」が製作した自動車「シムウィル」が公開されました。
しかも、中級スポーツカー並みの加速性能があって、完全に一般の普通車と同じ性能になってきました。
まだ、デザイン性は、外観のむっかり型、ドアなどの出っ張りや後尾などはかっこ悪くて、まだプロトタイプ的ですが。性能はテスト段階として十分評価出来ます。
ガソリンが高いと、電気自動車は魅力的ですね。
これまでは、200Kmくらいの走行距離はありましたが現時点では、自動車産業の最先端技術と言えるかもしれません。
いよいよ、電気自動車(EV)の実用化に近づいています。電気自動車(EV)では、充電の早さや充電器の軽量化、走行距離、加速性能が技術力の一つのポイントになります。
通勤、レジャーや旅行、多目的使用の往復を考えれば本来は、一回の充電で、
500Kmの走行距離は欲しいところです。
自身は、通勤でかつて往復110kmを車で走っていましたから、そうすると4日間で1回の充電になり、毎回スタンドに行くのは億劫になります。
自宅で充電ならまだしも。ガレージがない家はどうするのみたいになります。
それでも、電気自動車(EV)の量産化や実用化が加速していることが、ひしひしと感じられます。
走行距離もこのまま加速して伸びることになりそうですし。そして、気になる車の価格ですね。
2014年の量産化を目指しているようで、この技術をオープンにすることでPC同様に確実に普及が図られるように思います。
感覚的には、携帯電話がスマートフォンに変わった時の感覚です。
一旦、iPhoneのような、優れた製品・自動車が発売されれば、恐らく乗り換えの速度も間違いなく加速しそうです。
そして、2013年3月27日、株式会社SIM-Driveは、第三弾の電気自動車の試作車として、
「シム・セル」「SIM-CEL」を開発しました。
加速感に重視した次世代の電気自動車で加速感 0→100㎞/h加速4.2秒を実現した、まさしくレーシングカーです。
一回の充電走行距離は出ていませんが、これは電気自動車で、試作車のため、今後の一回の充電走行距離に注目で、自宅で1時間程度で充電出来れば言うことなしです。
カーボン繊維などの化学素材や新しい加工技術などを積極的に導入して軽量化を実現して、理論空力造形による空力計算から生まれたデザインとのことで、前回のシム・ウィルより数段かっこ良くなっています。
両サイドドアの窓ガラスはちょっと視界良好か、どうかはわかりません。ガルウィングだと未来カーに。
2013年3月現時点で、主要自動車メーカーを凌駕しています。
ハイブリッド車(HV)で開発中の4代目「プリウス」の燃費は、ガソリン1リットル当たり40キロ・メートル以上を目標にしていますが、1リットル当たり40キロを超す自動車の出現も時間の問題かもしれません。
日本の自動車メーカーもベンチャー企業のように加速してEVの技術力を一気に高めるか
技術提携や連携を加速することになるでしょうか。
私の次回の車の乗り換えは、数年後、量産で安くなるのでガソリン車やハイブリッドではなくて
電気自動車購入する予定なのでこれからの電気自動車(EV)を楽しみにしています。
ただし、一回の充電走行距離が、500Kmを満たない場合は、先送りです。笑
三菱から発売の「アウトランダーPHEV」も、プラグインハイブリッド EV複合燃費67.0Km/L(JC08モード)と伸び盛り。
アウトランダーPHEVは、電気自動車(EV)の基幹部品となるモーターや電池などを組み合わせて、ガソリンを満タン+電気をフル充電した場合、走行距離の短いEVの欠点を補う走行距離は897キロ。
ガソリンの複合燃費ではあるけど、電気単体の走行距離であれば最高なのに!!
シムドライブ(SIM-Drive)のホームページを見ると
電気自動車技術をより高いステージで普及できるように進められています。
環境にやさしい自動車の開発・提供を通じて、子どもと家族の生きていく 未来の世界を良くしていくがテーマでまさしく、全ての面で王道ですね。
本当に素晴らしい!
いよいよ、未来が始まりそうです。