ミツバチの減少は携帯電話にも要因があるとのAFPBB Newsの報道がありますが、人間には一見無害でも、昆虫には有害電波に変わる環境が存在するかもしれません。
AFPBB Newsによると、インド南部で行われた携帯電話の基地局との関係や携帯電話の実験から、ミツバチが激減した一因として、携帯電話会社がインド南部に設置した基地局が原因であるとの見解を出しています。
ミツバチ自ら飛んでいる方向感覚がつかめず、巣箱に戻れない現象ばかりか、巣箱の近くに携帯電話を置いておくと、そのあたりの巣箱のミツバチは全滅してしまうという、恐ろしい結果を招いているようです。
モスキート音も若者にとって感じる音波波長があるように、昆虫にとっても音波ではないものの電磁波・電波がミツバチに影響を多大に与えているようです。
そうした、携帯電話の基地局や携帯電話が普及すればするほど、ミツバチの減少が続き、やがて絶滅に至るのではと考えられています。
恐らく、ミツバチだけではなく、人と共生する昆虫を初め、多くの生き物に影響を与える要因があるのではないかと思います。
国は、いち早くその要因を探るべく、プロジェクトを立ち上げて、一層の解明につなげて欲しいですね。