イチローのすごさ
2014/05/18
ご存知のとおりイチローは数々の記録を塗り替えています。とりわけ、その中でも15年連続3割の打率が超すごい。今年、達成すると16年連続。
知っている限りでは、過去の超一流の名選手を見てもイチローのこの記録に並ぶ選手は皆無。あの、王選手、長嶋選手、打撃の職人張本選手でもしかり。
さらに遡って、打撃の神様と言われた、あの川上哲治さんでも達成していない記録。
それではと、野球の本場、メジャーではどうか。
ベーブルース選手、ルーゲーリック選手を初め、メジャーを代表する偉大な選手など、他に思い浮かぶ選手を列挙しても周りには存在しない選手がイチロー。
200本安打もメジャーで現在、毎年継続して記録していますが、それだけでも、偉業で勿論すごすぎな記録ですが意外と知られていない記録が、この3割打者の記録です。
200本安打よりも優れた記録とも言えます。毎年、切らさずに20年間も迫る勢いで、継続していることがイチローのすごさではないでしょうか。
あの、沢村栄治選手に並ぶ選手ではないかとも思います。投手部門では沢村賞、打撃部門ではイチロー賞が将来設けられる可能性もあるでしょうね。これは、私だけの偏見ですが。
それだけ栄誉ある賞に値するのではないでしょうか。継続と感動、それはスポーツ、ビジネスを初め、あらゆる部門に共通する大きな共通目標を通過して、
なお次の目標に構えず自然に向かって進んでいるところに大きな器を感じます。
そして更にそこから本人自身何事もなかったかのようにふるまい、成長続けているすごさが存在しています。
今年も、脅威の毎年連続200本安打まで、カウントダウンが始まります。
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