ライブドアショックのように前日、超大幅に株価が大暴落した。翌日の日経平均株価は前日比140円高には落ち着いていますが、以前に記載したシナリオに近づいているようにも・・・
また、アメリカの株式市場を受けて一段の下落を避けたものの、この形成だと更に一段と下ぶれすることは避けられないようにも思われます。
米政府による保険大手の支援もあり、株式市場は好感はしているもののこれから先にも企業の環境の変化への対応に追われるでしょう。
いい結果をもたらすことはイメージはしたいものの桁が違うので企業努力に限界はあるわけですが、最善策で何とか回復傾向に持っていってもらいたいですね。
一方、個人投資家もまた試練が続きそうです。かなりの損失が出ていても、無理せずに対応して、早い損きりも、とても重要になってきます。
株はFXと同様、必ずしも下落しているからといって損失を被る一方ではなく逆に、利益を大幅にとれることにもなります。
また、円高傾向になる中、原油価格の高止まりにストップがかかった。あれだけ投機マネーが集中的に投入されていたわけですから、投機環境が変われば、変わり身早く自然と価格も下落せざるを得ないですね。下落も加速度がつくかどうか見ものです。
ガソリン価格が一段も二段階も下がって欲しいものです。これだけ高いと、車での外出も控えられ、色々な経済の面でも停滞が続きます。
延々とお金の集中が続くわけではないので、引く場合も一気に引き潮のごとく変化するかもしれません。経済の原理が働いているわけですね。
個人投資家も、その動向をきっちり見られる投資家が勝利することになります。今後の、アメリカの株式市場の動向が、注目されるところかと思います。