日経平均株価上昇は、円安を背景に上昇していますが、日経平均株価は、常にその時折の情勢によって買い、売りのいずれかに推移するわけですが
例えば、日経225は、そのまま日経平均の動きを意味しています。今後の株価予想を立てる場合、これから株を買う人もいれば反対に株を売る人もいるわけです。
株を買った人は、将来、株を売ることになりますし、株式市場で株を売った人は、
株を買い戻すことになるのです。
では、今後の株価の推移はどっちに推移すると思われますか。これは、どの時代のどの時点でも株価推移の方向性は言えることです。
FXでもそうですね。日経の指標ひとつをみるにしても、チャートを眺めていたり
また、ちょっと予想してみるのも面白いものです。
日経平均株価は日経225にほぼ連動している中で、その指標を見るスパンの月数、
年数が違うだけでも株価の予想も変化するでしょうか。
なぜなら、近視眼的に株価を見る場合と俯瞰的に株価チャートを見る場合とでは、
株価推移の予測に違いがでるのですね。
例えば、yahooファイナンスの日経225の3ケ月株価推移チャートを見ても分かりやすいと思います。
日経225の1年の株価推移チャートでは
日経225の5年の株価推移チャートでは
日経225の10年の株価推移チャートでは
と、指標は月数や年数の違いや変化ひとつ見るだけでも、随分株価の変化の推移が
読み取れるわけですね。
また、チャートに赤線のトレンドラインを引いてみましたが、単に、赤線や赤丸を付けているのではないですね。
かなり大まかですが、トレンドラインの一部です。1つひとつのチャート分析を合わせてみると、
今後の流れや変化が生まれてきているのが分かります。
最近は、この円安への変化によっても株価は同期しています。
日経平均株価も、それに伴い変化してきているので今後の予想しているだけでも楽しいものです。
今後、株価はどっち?に推移するでしょうか?ヒントは、上記の株価チャートにあります。
ねっ、そうなってきているでしょう?
株っていうのは、『赤白のどっち?』のどちからに振れる1/2の確立論のルーレットではなく
ちゃんとしたルールに則っているのです。
イタリアの政局不安定から、また財政不安から一時落ち込みましたが、ガス抜きも必ずあるものです。
本格的に財政逼迫になれば話は変わってきますが、予想のトレンドラインには、変化はないですね。
しかし、イタリア人が言っていましたが「まるで、コメディアンにでも投票したのか?」と、
面白い表現をしてましたが、案外、正に的を得ている感じがします。
人気やパフォーマンスの近視眼的な受けより真剣に、そして、俯瞰的に見て、イタリアの行末を考えた政治家を選ぶことは大切なことですね。
この後、
約3ケ月経過後の日経平均株価(日経225)は、
日経平均株価(日経225)、今後の株価の推移はどっち?【パート2】に続く