mlb ダルビッシュ、イチロー、黒田、岩隈らの活躍は?【5月版】
全試合ではありませんが、
気になる日本人(MLB)メジャーリーガーが多数活躍する
2013年メジャーリーグ・MLBライブ中継
時系列として、最新の日本人メジャーリーガーの記事を日付順に記載しています。
2013年5月1日の日本人(MLB)メジャーリーガーは、いきなりヤンキースの黒田とイチローの先発で観れますね。
しかも、同日、レンジャーズのダルビッシュの試合も同時並行で行われるとは、贅沢な試合展開です。
黒田、イチロー、そしてダルビッシュの活躍はいかに?
まだ、5月でも昨年と違った観戦でとても、楽しみです。
それぞれの持ち味が生かせれば最高です!
しかし黒田は毎回ランナーを背負っての展開でなんとか、得点を与えずに踏みとどまっていますがジェラルディ監督もヒヤヒヤものです。
ちょっと今日の黒田は、ストライク先行とはいかず決め球にも多少欠いているようにも見えます。
ベンチにはジータがベンチに入っているのでイチローにとっては、相当心強いですね。
ベンチ内にも安心感やヤンキースの持つ空気感が漂います。
(出所:ギャオ・MLB)
ところで、デイリースポーツによると、楽天の田中将大投手が先発する5月1日の日本ハム戦(K宮城)をヤンキース、レンジャーズ、オリオールズの3球団が視察に訪れることが明らかになったようです。
将来のメジャーリーガーに?
しかしですよ、黒田とダルビッシュのダブル生中継は凄いです。
両方を同時に生ライブ中継?
ネットライブで観ようとするなら忙しすぎで、ブラウザを2つ立ち上げて観ることをお勧めします。
(例えば、クロームとエクスプローラやファイヤーフォックスなど)もちろん、スマートフォン、タブレット、パソコンでの有料生ライブでも2試合同時画面で視聴OKで。
今日の、ダルビッシュの調子がおかしいですね。
ダルビッシュは初回、2点を失いました。レンジャーズの反撃を待つカタチです。と、すると
レンジャーズにホームラン!!ダルに援護と更にさらに、連続ホームランで同点とはあり得ん!!
でも、あり得ている。ダルに幸運の女神が降りて来ました。また、少しずつ本来のダルビッシュの調子を取り戻しつつあります。同点になるリセットで、お膳立てはバッチリ!!
これで、波に乗れればいいですね。
黒ちゃんも回を追うごとに安定して7回無失点。このまま行くと勝利投手。危機を乗り越えました。8回からはロバートソンにピッチャー交代。ホームランを被弾され、リードは2点に。
まさか、前回の悪夢はないでしょうね。
でも、ヤンキースも加点攻勢でイチローもマルチヒットで更に打率稼ぎで仲良く参加!
一方、レンジャーズはキンスラー、アンドラスのヒットで追加点。2点リードで、
ダルに強力な援護でしたがダルの守備で、一塁カバーの際に、塁を踏み外した自らのミスの後、なんと、2アウトだったのに、ホームランの被弾で、まさかの同点、女神は?見捨てなかったです!!!
モアランドの打率稼ぎの追加加点のヒット。またまた、逆転攻勢。なんと言うストーリー?
味方打線が、奮起してさらに更に追加点で2点リードとは。
この展開もあり得ん!
ダルのサクセスストーリードラマか?更に、ホームラン攻勢も含めて打線爆発でお祭り状態です。ダルの5勝目も確定ですね。
一方、ヤンキースの黒田は、4勝は固いですね。と、思っていたらなんとなんと、レンジャーズの真逆のバージョンに?
中継ぎが被弾し、最終リベラの投入で勝利。黒田の勝利確定しました。結果、黒田が7回無失点で4勝目の粘投。序盤戦を粘り強くピッチングしたのが勝因です。
イチローは、今季初の3安打
2013年5月1日
レンジャーズ vs. Wソックス Yahoo 一球速報
ヤンキース vs. アストロズ Yahoo 一球速報
その後、イチローは、マルチ安打を重ねていく一方で同時に、守備がバッティングを助けてもいるように思います。タイミングを図って、外野に飛んできた球をフェイント守備(攻撃ではなく・笑)で相手の走者を翻弄させたりするプレーは一流です。
思わず相手の監督も抗議に出るくらいのフェイント守備でした。そんなことで、ベンチを飛び出してくるなよと。バレーボール並の攻撃守備です。また、矢のようなレーザービームも健在そのもの、より磨きがかかったとも言えるかもしれません。
ある意味ジーター効果?
イチローには、ジータの存在が落ち着くのかもしれません。松井の時もそうでした。
ただ、ジーターだけではなく、イチロー自身が気づきから立て直していることも分かります。
まだ、本来のバッティングではないですが、次第に調整をしているところが実績として現れてきていますね。
一方、ダルビッシュも監督から「エース級の投球をずっと続けている」と言われているくらい我慢の投球も見せていますが、負けること無くしっかりゲームを作っています。
一回の失点が今季投球の7割を占めているので、初回の失点を防げば、どれだけ凄いのかも分かるでしょうか。
序盤の失点が無くなれば、まさしく怪物です。笑
最近は、青木が失速気味で、川崎のレギュラー定着への頑張りも感じます。
2013年5月11日の時点では青木が調子を戻してマルチ安打を続けていますし、イチローは、10日に行われたロッキーズ戦に6回途中からライトの守備について7回に回ってきた打席ではショートゴロ、1打数ノーヒットだったのが悔しかったのかどうか?
翌日のイチローは、ロイヤルズ戦で5番ライトで先発出場。先制の2号2ランを含めて、5打数3安打、2打点、3得点、1盗塁と前日の悔しさ?を跳ね返しました。
このままいってくれるといいですね。試合だから、良い日あれば悪い日もあると思います。
が、延々と調子を落とさない限り必ず上向くわけなので、一喜一憂することもないでしょうか。
えっ、そんなこと言っても、となりますね。
また、マリナーズの岩隈は日本時間11日、アスレチックス戦で先発登板。7回を4安打、無四球、9三振、2失点と好投し、今季4勝1敗として1勝プラスしました。
監督の信頼も得ているので、この調子この調子です。黒田には、一球一球こだわりと
思いを込めて投げるだけに審判の一球の判定と言動に怒りを覚えるのは強い精神と意気込みで臨んでいて黒田はプロ中のプロだけに、なにげない審判の判定がプロの判定とは程遠い時
それは当然ながら衝突するわけです。
高い年俸をもらっているだけにさすがです。観ていると審判の判定は審判によっては曖昧さが多々見られます。
ある意味、日本の球審の方が、より正確性を持ち合わせているように思います。
審判のさじ加減によってピッチャーやバッターが次のアクションが一変して生かされることや
窮地に追い込まれることもあるわけです。
この審判の判定は、大リーグの改善が図られるべきポイントです。ただ、サンデーモーニングで張本さんが言われる、大リーグのピッチャーは云々というとことはあたりません。
むしろ、日本のピッチャー以上にうまいピッチャーはひしめいていますし、技術的にも一線級のプロ中のプロのピッチャーやバッターは想像以上に多いですね。その反対の選手もいることは確かですが。
イチローは、まだまだ本調子ではないですね。まだ、バッティングが掴みきれていません。
一線級のピッチャーを打ってこそ打率が上がりますし、ブリュワーズの上位打線を観ると分かりやすいですね。
米大リーグは週間MVPを発表してブルワーズのセグラを初めて選出しました。
ドミニカ共和国出身の23歳は5試合で、なんとリーグトップの打率5割。長打率や出塁率でもリーグ最高です。
2013年5月14日の試合、パイレーツ vs. ブリュワーズ一番 青木5-3で、.299、二番セグラで.368、三番ゴメスで.367、四番ラミレスで.371の脅威の打線ですよ!
確かに、この打線の威力はヤンキースからすると羨ましい限りですね。イチローは、他の結果を残している選手を研究していけば打開できる可能性は高いかもしれません。それが処方箋になるように思います。
3試合ヒット無しは、原因があるのでそこを突き止めてクリアすることです。恐らく、イチロー対策がとられていて外角低めあたりや高めでひっかけが多く難しい球を打たされている感じです。
もちろん、それ以前にイチローのバッティングのタイミングも調子も合っていません。何かがズレているので青木のように、振り返りをしてもらいたいです。
スポニチアネックによると5月1日が青木の好不調の分岐点で、頭をリセットし、打撃を再検証したようです。ここがすごいですね。
オフの自主トレで筋肉量が増えた影響から、上半身主導のフォームになったと気付いて下半身主導に修正し、結果「しっかり軸足に体重が乗るようになった」のが原因で変化球にも崩されない形を取り戻したようです。
青木クラスでも、その時点までバックするのですね。時事通信でも青木は試合前にビデオで相手投手を熱心に研究し、第1打席から安打を量産。やっぱりそうなんですね。ドンピシャです。
「1打席目から集中して入れるように意識しているのが、結果としてついてきている」と手応えを感じているようです。この辺りの意識は、ダルビッシュもそのまま参考に出来ますね。
イチローも、5月15日も4-0の4試合ヒット無しはイチローにとって非常事態です。ジェラルディ監督が決めるわけですが、しばらく休養となる可能性は高いかもしれません。
身体的動体視力が衰えていなければ、どこかに問題があるので(上半身及び腰での手打ちのようにも)研究と奮起を期待したいですね。
(出所:SANSPO・共同)
しかし、結果的に4-0だったレッズ戦の6回、青木がベンチでうなだれているシーンは
個人的には好きです。そこに、青木の強さと良さがあるだと思います。なりふり構わず自分を見つめなおしているところがかっこつけないで、そのままを表す青木の探究心の現れの一つじゃないですか。
「緩急を使って投げる投手。分かってはいたが、捉えきれなかった。術中にはまった感じだった」と、気持ちをストレートに言葉で表しているのがいいですね。
打率を上げる理由に、たとえ4-0が続いても必ず次には修正か結果を残していることです。
また、レンジャーズのダルビッシュが5月17日にタイガース戦に登板する相手はエースのジャスティン・バーランダーが先発予定!サイ・ヤング賞有力候補の2人の登板が実現することで米国では早くも注目が高まっているようです。
ダルビッシュは今季6勝6敗、奪三振は80でリーグ1位。バーランダーは2011年に24勝5敗でサイ・ヤング賞を獲得、今季は4勝3敗で防御率1・93との今季のサイ・ヤング賞有力候補の2人の投げ合いで
サンスポやレンジャーズの地元紙ダラス・モーニングニュース電子版によると
「1989年のノーラン・ライアン対ロジャー・クレメンス以来の注目カード」とも言われているようです。
勝敗の行方と内容がとても楽しみですね。ダルビッシュの序盤3回まで0点で行けばそのまま行くようにも。立ち上がりが大きなポイントになりそうです。
しかし、レンジャース、ヤンキース、ブリュワーズの三つ巴戦も観てみたいところです。
結果、この日のダルビッシュは、失点があるものの味方打線に助けられて7勝に。
けっこう球が真ん中に入ってきていました。本来は負け試合となってもいい試合でしたが
たまには、こうゆうこともあっていいのでは。
一方、バーランダーはこれまでに無く制球が定まらない最悪のパターンでした。ダルビッシュの7勝時の130球の粘投が波紋を投げかけているようですがその理由は簡単、前回の投球の際に点差があって降板したわけですが、なんと、点差があるにもかかわらず続投のピッチャーが打ち込まれ、完全に楽勝モードの試合が1点差であわやダルビッシュの勝利が無くなるところでした。
ワシントン監督がダルビッシュのことを思っているのです。その気持は良く分かります。
折角の投球や勝利がフイに成るわけですから。監督としては、たまったものではありません。
ダルビッシュの調子を聞いての続投ですから年齢を考えても正解と思います。
今後は考えられると思いますが、今回の130球の力投はそうゆう理由があるのです。しかし、打たれても打線が援護する信頼は大きいですね。今回の、ヤンキースのイチローも黒田を援護するためにバントを決めて、点数につなげる行動にいっているのですね。
これもなんとか黒田を援護したい気持ちの現われです。黒田の6勝は、安定感があって
内外から高い評価を得ていますね。初回のいきなりの2塁打が勝敗を決めたように思います。
それを、くい止めたり、また出塁した川崎を1塁で牽制球で指したり自分のリズムを作っていきました。強力打線をよく抑えましたね。
それにしても、ブリュワーズの青木のバッティングの好調さは地味ながらもシュアなバッティングを続けています。
一方、レッドソックスの上原も1回の三者凡退と抑えています。イチローも悪いながらも
自らリズムを作っているように思います。
2013年5月22日
レンジャーズ vs アスレチックス、ダルビッシュのピッチングが前回と比べて序盤での安定感を観たいところです。バーランダーとの投げ合いは、2人とも双方意識していたのだと思います。
あれだけの2人の乱れ方は無いですから。笑
岩隈もインディアンス戦にバーランダー並みに乱れていましたが、ダルビッシュの序盤戦を楽しみにしたいところです。
当然、相手はプロ中のプロですから甘い球が来ると、藤川球児であろうと打ち込まれます。
黒ちゃんみたいにその駆け引きなり、データ野球もまた面白いのですね。
さて、今日のダルビッシュはどうなるのでしょうか。また、青木の好調さは持続していくのでしょうか。イチローの絶不調?から復活する可能性は?そして、レンジャース・ダルビッシュの結果は、力で持っていかれたホームラン1本で惜敗。
味方打線もアスレチック先発のストレイリーが良くて7回2安打に封じられ0−1。
そんな日もあります。
2013年5月27日ブルージェイズ・オリオールズの試合、最近好調な川崎、良かったですね。
終盤、川崎がバッターボックスに立つと観客と一体になって、バックアップする人気度はすごい!
しかも、9番ですから。9回の逆転はお見事!二塁打で逆転すると、ヘルメットを二塁で放り投げ
ベースに戻ると、完全にお祭り騒ぎ、と言うより、優勝したのかと間違うほどの盛り上がりようでしたね。
このままの調子を持続して欲しいです。愛されるムネリンも結果を残しつつあります。イチローもさぞかし陰で喜んでいることが容易に想像出来ます。まさに、守破離を地で行っている感じかもしれません。
また、岩隈も前回の修正をしてきていて安定感が垣間見れました。カブスの藤川とともに、また上原、田沢とも調子を上げてきていますね。
5月28日のダイヤモンドバックス と レンジャーズ、ダルビッシュ有の登板も楽しみになります。
あっ、序盤を作っていってね。としていましたが、終盤の同点ホームランで降板となりました。
少し気を脱いてしまったかもしれません。完全試合を達成できなかった時のように。
また黒田は29日のメッツ戦で、ゼロ封の粘投で7回終えて降板しましたが、1点リードで迎えた最終回、抑えのリベラがまさかまさかの逆転負け。7勝はお預けとなりました。
頑張っていただけに惜しかったです。リベラ簡単に打ち込まれていましたね。しかし、二塁走者がいたときの黒田とキャッチャーの下地作りが生きピックオフプレーは最高の出来でした。
黒ちゃんの牽制球は最高にうまい。本当に!いつもうまく刺す。このプレーが最高に良かっただけにかなり残念。
リベラでも、そういうこともあるということです。さらに残念なのは、カブスの藤川が右肘靱帯が断裂で修復手術を受けるため、復帰まで1年。来年の活躍に期待となりました。
どのメジャーリーガーも目が離せません。もし、MLBの試合を見逃したーで、観たい場合日本人メジャーリーガーのダイジェスト版は・・
ニューヨーク・ヤンキース | イチロー |
---|---|
ニューヨーク・ヤンキース | 黒田博樹 |
テキサス・レンジャーズ | ダルビッシュ有 |
ミルウォーキー・ブルワーズ | 青木宣親 |
シアトル・マリナーズ | 岩隈久志 |
シカゴ・カブス | 藤川球児 |
ボストン・レッドソックス | 田沢純一 |
ボストン・レッドソックス | 上原浩治 |
トロント・ブルージェイズ | 川崎宗則 |
インディアンス | 松坂(メジャー昇格候補者) |
オークランドアスレチックス | 中島裕之 |
ボルティモア・オリオールズ | 和田毅 |
日本人メジャーリーガー成績 | 2013年日本人メジャーリーガーの成績・実績 |
日本人メジャーリーガー速報 | 本日の日本人メジャーの試合速報・途中経過・結果 |
日本のプロ野球同様に、
メジャーの楽しみも増えてきています。