松下電器産業が、社名をパナソニックに変えました。CI導入により、統一性を出すということです。
つまり時代の流れの中で、企業の持つ役割が変化したことを意味します。
ナショナル、松下電器、パナソニックと、現在バラバラになった状態のロゴになっているので社名と製品イメージを統一することによって、製品のブランドの持つ力を効果的に引き出すのと併せ、ひいては社名のブランド化も図ることも主眼としていると思います。
お客様にも製品・社名とよりわかりやすく認知してもらうのがねらいのようです。
確かに、冷蔵庫や洗濯機、電池、電化製品、ハイテク製品などは製品名・社名がバラバラで、社名、工場や製品に付けているロゴなどが分散されています。
時代が、電器だけでなく、LSIなど幅広いハイテク分野を扱う製品に拡がっているため取り扱い製品に相応しい、社名が必要になってくるわけですね。
知名度がない企業でも、社名を聞いただけでは分からない、何をしている会社と・・
実は、これこれの取り扱いをしている会社だと。
アップルも、アップルコンピュータから、単一のコンピュータ会社ではないので、アップル(Apple)の社名に、同時に、リンゴのロゴマークを先進のロゴ調をイメージ変更したように。
松下電器ではなく、パナソニックとした、横文字ですね。電器だけではなく、幅広く取り扱い商品が増えました。
企業ロゴからして自然ではあるけど、恐らくパナ+ソニックの複合としてでしょうか。これまで親しんだ名前だから、継続していこうとしたのですね。
これでブランドの統一感がとれるかもしれません。