Googleの自動運転走行システムは安全性を第一に考えているもので、左の1シーンは実際に街の中を走っているグーグルの自動運転走行車です。
正方形で囲まれた青枠内にがGoogleの自動運転カー見えますが、前方を進行方向にして緑色の走行レーンに沿って走行しています。
画像内に黄色の3つの円形マークを付けましたが、なんと3車線の対向車線を走っている車もセンサーで認識していて、一方、左方向から交差点付近に向かって走行して来る車もリアルタイムでセンサーで認識、
さらに後方からグーグル車に追尾している車も認知しているのです。
それが、昨日記載した中で、およそフットボール場二面コート分の多方面の面積をセンサーで感知するシステムがこのことを指していているようで全く驚きです。
その意味では、人が目で見て判断するよりも多くの対象物と方向を同時に感知すると同時に、その状況下で即時に判断して実行しているのです。
人工知能とも言える自動走行システムは多面的に広範囲にわたり即時判断
また下記のGoogleのYoutubeの1シーンにある工事現場の道路付近のシーンでは様々な障害が待ち受けているはずです。実際の走行でも信号のサインや工事専用のあの見慣れている円錐形の注意を呼びかける路面設置の置物をも認識しています。
進行方向に進ませる緑の進行方向ガイドレ-ンも、その時の周辺道路の状況を即時判断して対応。走行ガイドゾーンを進行方向に向かって左に少し曲げ修正しながら走行してるのが見とれます。(黄色線の円形内で)
また、進行方向の道路右横の路肩をはみ出して停まっているトラックがいれば、車が接触しないように、これも同じく進行方向をわずかに曲げつつ、道路幅のラインをはみ出しているトラックを避けて通過しているのです。
また次の走行シーンでは、車の前方を走っている自転車がいるため、自転車に乗っている人が左に移動する意思表示をするべく、後方車に見えるように手を左に広げて合図をすると、Googleの自動運転走行車はそのサインを瞬時に読み取り、進行方向を自動で変更しています。
↑画面左下の自転車に乗っている運転者が手を左に広げているのが見えると思います。その時、同時にグーグルの自動運転走行システムも黄色矢印にあるハシゴ状の緑色のゾーン枠のようなものを作り、その先を走行しないように安全性を確保しているのが分かります。
このように進行方向の前後左右にわたる多面的な広範囲にわたり、様々な道路状況や危険性を予め察知して自動認識する技術は、安全性を第一に考えた、まるで未来の人工知能走行システムそのものですね。
様々な道路状況のシーンや人、対向車、進行車を広範囲に、その時の道路の状況に即応して走行しているのです。このあたりの動画は昨日記載したGoogleの自動運転走行のYoutubeシーンで見られ、こちらから。
まだ自動走行を実用化に向けて実験をしている段階とは言え、様々なリアルな状況や突発に起こるシーンにも対応できるように、より実践的に進化しているのが分かります。