タイガー・ウッズが世界ランキング一1位と遂に復帰を遂げました。
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米国男子ツアー「アーノルド・パーマー招待」の最終日、単独首位でスタートしたタイガー・ウッズが今季3勝目を獲得しました。
ツアー通算77勝目で、サム・スニードに並ぶ同一大会通算8勝。
2年5か月ぶりとなる世界ランキング1位は、タイガー・ウッズにとっても長かったと思います。
ローリー・マキロイを抜いて約2年5か月ぶりとなる世界ランキング1位の座に再びついたのです。このまま、あのスキャンダル以降、一体どうなるのかと、ずっと思っていた人も多かったのではないかと思います。さすがに、超一流は違うものです。
(出所:Yahoo・ALBA.Net)
あのスキャンダルのため、どん底の成績で低迷していたところから、なぜ世界ランキング一1位に復帰できたのか?です。その鍵は、グレッグ博士もタイガー・ウッズのモチベーションの高さの維持をどうしているのかで垣間見ることができます。
つまり、その説明の中では、タイガー・ウッズは目標設定がしっかりしていること。
そのひとつに、ジャック・ニクラスのメジャー大会18勝の記録を超えたいと願ったことです。
その先にある目標に向かって、一つのゴルフの試合の中でも、最初に失敗を見つめて、どうして失敗したのかをきっちり考えることと、それを次に活かすこと。
試合の中では、いろいろ試して見ることが大切で周りがどのように見ても気にしないで、試合に集中してプレーを楽しむことが大事だとしています。
これは、ゴルフに限らず、色々なスポーツでもよく実践されています。
オリンピックであったり、野球であったり様々なスポーツで一流選手が高い成績を収める中で楽しむことが大切だと言っています。
タイガー・ウッズもしかりですね。
試合の中にも、色々工夫を取り入れたりして、試行錯誤するわけです。その中から次の試合に生かしていこうとするのです。
しかも、タイガー・ウッズの凄いところは、同じプレーしているスティーブ・ストリッカーに、どこが悪いのかを教えを請うたのです。その結果、どうなったのか?
好成績を収め続けて、復帰の後押しになったのですね。皮肉なことにその教えた選手の成績を超えて。
教えたスティーブ・ストリッカー、これもまた凄いわけです。超一流になれる理由が必ずあるのですね。一流、それはすべてのジャンルに通じることでしょうか。