イチローがついに日米通算4,000安打達成、日本人プレイヤーで前人未到の領域に達しました。
おめでとう、イチロー!
チームメートからの祝福もすごいものがありました。みんなニコニコ、川崎までニコニコして。本当に、みんないい顔してるし、嬉しい顔していました。
まるでみんな自分のことのように笑顔、こんなのあるから野球やめれないだよね。
イチローもすごいんだけど、イチメーターのエイミーさんも同じくらい凄いと思う。
マリナーズで初め続けて、ニューヨークまで来てやるわけだからね。ありえないくらい凄い。
ここまで、重ねに重ねて来た数字には重みがあります。ヤンキースのジラルディ監督も
「私の野球人生を振り返ると、T球で遊んだ時代も含めて4千安打はできなかった」とした上で
「信じがたい偉業。その辺の打者とはワケが違う」と強調したように、ジーター同様、イチローの偉業を賞賛しています。
イチロー選手はメジャー大リーグの13年間で、2722安打で歴代59位。年間209本の安打を打っていることになります。もう一度言いますね。
イチローが打ったヒットは、メジャー大リーグで、年間年間209本ですよ!
日本の9年間を合わせた日米通算で計算すると年間約181本のヒットとなります。
一方、ピート・ローズ氏は24年間プレーし、大リーグ歴代最多の4256安打、年間、約177本のヒットを重ねたことになります。
首位打者に3度輝いたピート・ローズ氏としては賞賛する一方で、純粋な大リーグ記録として達成していないとして4000安打は認めたくないのです。
しかしイチローには、表立っては言わないものの、心の中では決めている数字があると思います。イチ流では、言ってしまうと、価値が無くなるので、粛々と更に安打を重ねていくのですが・・・
2つの数字、その2つは内緒です。
えっ、気が付きましたか?
そうです、ひとつは、このままいくとメジャー大リーグのみで3000本の到達は2015年に。
このまま毎年170本以上のヒットを打ち続け、4000本到達する場合、仮にこのまま7年半続けられると仮定して、あり得ない46歳(イチローでは可能かも)を超えて、気が遠くなる2021年以降の到達となるでしょうか。
どこまで、我々がイチローの今後である夢の世界を見続けられるかです。
アメリカ野球殿堂の館長は、日本の打者として新たな道を切り拓いたことも評価されるだろうし、決して軽視してはならない偉業だと。
夢の世界は別として、現実の世界で今後、イチローが2013年の今季、2割9分台以上の成績で終わるとするならば、十分来季もやっていける自信がつくのではないでしょうか。
後、打率二歩追加することはどんなに大変なことか。とても厳しいことだと思います。
それはイチローの今シーズン終了して明ける来シーズンに・・