スーザン・ボイルさんは、今や時の人になりました。
一見どこにでもいそうな女性ですが、Britain’s Got Talentでの予選オーディションで、スーザン・ボイルさんが一夜にして注目を浴びてしまったのです。
本番前のインタビューでは、近くにいらっしゃるちょっとした普段の女性と変わりません。
なぜか、YOU TUBEを見てもらえば分かるのです。
当時は約4000万件のアクセス数で、その後更に急速に増えました。説明する必要がないくらいです。
では、最初にスーザン・ボイルさんのオーディションです。
まるで、映画のワンシーンを見ているかのようです。
作られたものではなく、実際のものです。特に、観客の表情に劇的変化がすごく出ています。
そして、次は日本語訳が入っているオーディションで同じものです。
日本語字幕入りYOU TUBE スーザン・ボイルさんを再度見たい方は。
その後準決勝、決勝が行われました。その準決勝、Memory from Catsで、
ミュージカルのキャッツから、スーザン・ボイルさんのメモリーです。
スコットランドから会場入りしたスーザン・ボイルさんは猫と住んでいて、今までキスの経験も無い女性とのことです。
夢は、あこがれのアイドル、エレイン・ペイジさんのような歌手になることですと審査員の前で話しました。
会場は47歳のスーザン・ボイルさんの言動に、一瞬凍りついた雰囲気を醸し出していました。
えっ、そんな〜と、いった雰囲気で。
とても冷たいような眼差しを向ける人も。
そこで、歌が始まりました。
ミュージカル演奏のレ・ミゼラブルから「夢やぶれて」
I Dreamed A Dreamを歌い始めました。
会場の雰囲気がガラリと一転したことは誰の目から見ても明らかでした。
全ての観衆が総立ちです。
それは、後々ハリウッドスターへも、そして憧れのアイドル、エレイン・ページさんにも伝わりました。
映画 レ・ミゼラブルに、「夢やぶれて」が歌われています。