先日、さんまさんがMCの進行役で、芸能人の夫婦生活の一端を垣間見れるテレビ番組で、
夫婦それぞれ許せないことへの不満や言い分をあからさまにします。
その結果、夫か妻のどちらが悪いのかを、さんまさんがジャッジする、半分お笑いの中にも真剣に言い分を主張しあうTV番組。
面白いのは相手を許せないことの理由で、妻にも言い分があり、また夫にもそれなりの言い分があると言うものです。
芸能人の夫婦生活の一端が垣間見れ、しかもつい見入ってしまった興味深い番組でした。
名前は伏せますが、夫婦生活の様子や、夫や妻の言動から生活の一端が分かります。
数ある中から一例をあげると、ある芸能人の奥さんは、外出先から家に帰ってきて、そのまま家着に着替えずにソファーに横になると、
夫から『せめて家では着替えてからゆっくりすればいい』と言われても、そのまま着替えないままだったり、
夫から何かを言われると「でも ・ ・」 や「 だって・ ・」と、
反論するかのように言葉を返したり、
自分の思い通り主張し、絶対に相手に対して折れない、負けない姿勢を見せるなど、夫にとっては妻に疑問符がつくような言動が目立ちました。
これでは当初、相思相愛でも夫婦生活をこれから長い間続ける中では、どこかで破綻が起きてもおかしくないように感じます。
ここはさんまさんからも、他の出演者からもおかしいと、笑いを誘ったシーンでもありました。
元々他人同士だった夫婦生活は、時には折れ、時には妥協し、またある時には謝ったり、褒めたり、感謝したり、また時には主張する。
そうしたバランスがとても大事だと思うのです。
常に意見を主張する、反論をしたい態度ばかりだと、どこかで行き詰まってしまうわけです。
夫婦生活でも「 でも」 、「 だけど」は、あまり使わないほうがいいかと。
「そうだね、そうするね・ ・」 とか「分かった、そうか・ ・」や、「悪かった」とか
肯定的に相手を思いやる言葉遣いを使ってみるといいかもしれません。
それが、夫婦生活を長く続ける秘訣の一つになるように思います。
あっ、これは妻だけでなく、妻と夫どちらも当てはまることを、念のため付け加えておきます。笑