2018年は通信、AI、自動運転、EV(電気自動車)の進化が激化する?
2018年は通信、AI、自動運転、EV(電気自動車)と年を追うごとに技術の新歩はより加速を増していく一方で、淘汰も進み競争は激化する時代へと突入してきましたね。
2018年はめまぐるしい加速がつく年になると言えそうです。
他方で、人口の減少と雇用、日本の技術の立ち遅れも反面、色濃く表面化が進むかもしれません。
家電業界を見ても、かつての技術の粋を集めたお家芸も、テレビ、半導体の最先端技術も資本提携や技術の移転や流出で基盤が加速度的に弱体化しているわけです。
これは家電業界に限ったことではなく、やがて自動車産業にも派生しつつあり、時間管理と技術の発展性と実用化、雇用体系を今のままでは、家電同様に後進国に押しやられる可能性は高まっています。
賃金が安ければいいとしたこれまでのような、派遣体系を美徳とする、表面的につくろうような労働体系では、技術発展は見られないどころか、安定した賃金で働ける環境がないところからは何の技術の進化はありえないわけです。
過去の労働力が安い国で技術流失をしながら製品づくりに奔走していたことが、現在の日本にそのツケがきっちり廻ってきたことを知る必要があります。その技術があったからこそ、国の技術の発展が逆転現象につながってきたことを知り、対策をとらなかったことが今につながってきていることになります。
世界は大きく進化してきている中で、超加速して進化している国が増えてきています。日本もその国に負けないように、国と企業が一体化して協力すること、早急な対策をこうじて進む年が2018年の年と言えます。
ある意味、国次第です。学校教育に目を移すと教員の超過労働、ブラックの典型的なスタイルに初めて言及しはじめ、クラブ活動が教員の過度な労働力と無料奉仕的な活動が良しとされてきた前近代的な時間管理に、ようやく目を向け始めました。
知っている教師に、正月とお盆の数日の休みを除いて、土日祝日も休み無しでタイムカード無しで勤務しているのが当たり前になっているわけです。そうした環境が普通になっている学校は、典型的なブラック企業も超越しています。笑
使えるものは何でも使え的な発想は沈滞的な進み方につながり、生徒の本来伸びる成長性もクラブ活動以外に活かせず芽も出せずじまいに終わる可能性にもなりかねません。
全部が全部ではないにせよ、それだけ労働力を酷使されると色々な面で弊害が出てくるわけです。何かを犠牲にするわけですね。労働力の質を大切にすることを国が分かり始めたことになるかもしれません。
企業ではアップルを過去から見ていても、進化が遅れ安定的な企業を目指しているように見えます。マーケティング、販売力に長けているトップと、iPhoneを世に初めて送り出した技術製品づくりに長けていた創業者との違いも見えてきました。
スティーブであれば、今のカタチのiPhoneは却下していただろうと想像できます。
製品の驚き度、ときめき感、ワクワク感はどの製品にも感じられなくなり、オーソドックス的な製品に仕上げるスタイルが最近続いて、優れたデザイン性も今や影を潜め、アップルファンの一人であることは今も変わりはないものの、アップルが持つ本来の魅力が無くなってきたことへの寂しさが感じられるのがとても残念ですね。
他国の製品がアップルの持つ、デザイン性、使いやすさ、価格面、技術の高さからのいずれの面でも優れている製品があることを知って、より高い愛着の持てる製品づくりに心がけて欲しいと思ったりします。
なぜなら、現在はその製品を実際に使って、比較した中で使い心地が格段にいいからです。アップルの絶頂期にはそれは100%見られなかったことですし、想像すらつかなかったと言ってもいいでしょうか。
それだけ製品の期待度が大きかったわけですね。
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