エンゼルス大谷翔平選手が
アウェイのデトロイトタイガース戦で
3番指名打者(DH)で打者として復帰して以来
語るまでもなく
2021年11月ついに待望のMLBでMVPを獲得しました。
地道で長いリハビリをとおして達成した結果です。
当初は1ケ月以上前に復帰も考えられていましたが
二刀流の投手としてもリハビリを重要視して
万全の大勢をとって進められていきました。
ティー打撃、トス打撃、フリー打撃、マシン打撃とリハビリをしながら
段階を上げ、ピッチャー相手に打撃練習(ライブBP)を経て
復帰戦へとつながりました。
大谷選手が一番大事にしているのが
打席でのバッターの構えと言うことなので
相手ピッチャーの構えやモーション
それと大谷選手自身のバッティングの構えが
打つための前提となっていて
そうした感覚をまずは打席ひとつ一つで、
感じとり、球を見極めることから始めていったのですね。
しっかりメジャーの実践ので徐々に試合感覚を感じ取りつつ
2021年の二刀流への完成度を高めていきました。
長きにわたる試合感覚を取りもどすリハビリから始めて
今回のMVPをはじめ、多くの受賞につながっていきました。
2022年の大谷選手の活躍がさらに楽しみになってきます。