ビジネスホテル・シティホテルのそれぞれの人気、特徴、違いとは?
2016/09/22
最近、色々なビジネスホテル、シティホテルに出張で宿泊する機会がありました。
当たり前のことではあるのですが、面白いことに、それぞれ特徴があるのですね。
このホテルに次回泊まりたい、泊まりたくないなど。
例えば、宿泊しないと分からないことがホテルに泊まることで分かります。
外観が良くて、また、人気度が高くて、良さそうだから予約して連泊したのに
思ったほど良くなかったみたいなことを体験したり
予想を上回ったなどあります。
ホテル予約から宿泊して初めて分かる、ホテルの良さベスト10とは!
1.宿泊先ホテルのフロントの接客、柔軟性
2.バイキングの朝食を含む、夕食、食事の内容
3.バス、浴室の清掃や綺麗さ、シャンプー、洗顔など備品
4.客室の環境、清掃、スリッパ、クローゼット、備品
5.インターネット(無線LAN、wifi接続、セキュリティ)環境
6.お風呂、展望浴場の有無、天然温泉
7.駅からの交通、インターからの交通
8.駐車場の有り無し、利用環境(ホテルから近い)
9.テレビリモコン、製氷機、ズボンプレッサー、冷蔵庫の冷え具合
10.睡眠環境、隣接する部屋の音、空気清浄機、快適さ
上記は宿泊して初めて分かるベスト10ですが
表からは分からないホテルの充実度なども分かります。
ホテルの予約には、交通の利便性、緊急性、快適性、静かさ、過ごしやすさ、朝食バイキング、夕食バイキング、食事の内容・充実度、ホテルと部屋の清潔さ
フロントの接客、お風呂・バス、インターネット環境、宿泊部屋の備品、ベッド、部屋の向き、展望浴場の有無、温泉など、宿泊する人にとっては、どれが優先されて、どこまで以上が予約や宿泊する対象なのかは人ぞれぞれです。
優先度は違いますが、共通していることは、快適性、交通の利便性、ホテルの充実度ですね。
こうしたことは、ホテルを予約した後に宿泊してみて初めて分かることが大半です。
表からからは絶対に分からないことが多いので
このあたりを、順次ベスト10の項目を順に、気づいたことを中心に感想も入れて記載してみます。
宿泊先ホテルのフロントの接客、柔軟性
ホテルの顔でもあるフロントは色々な意味で、ホテルを映し出すひとつの鏡でもあります。
声がけや笑顔はもちろんですが、柔軟な対応性が時には必要な時も出てきます。
同じ価格帯のビジネスホテル、シティホテルに複数泊まるとフロントの対応や応対に違いに気がつきます。
例えば、あることがして欲しくて頼んだ場合、すんなりと対応してもらえるホテルには共通項があります。
お客様第一、何とか対応してあげようとしてもらえる姿勢が感じられるのです。しかも女性の場合は笑顔が多かったり。
しかなたくキャンセルしなければならない場合があって、心配してキャンセルしても笑顔で対応してもらえると、また次も利用したくなるのです。
ホテルパーソン同士が喋り合っていない。
お客様がチエックイン後、エレベータに向かっていっても、フロントの中で互いに喋ったり笑ったりしていない。
一見、当たり前なのですが実際に一つのホテルで見受けられました。あまりいい感じはしませんが、
その逆も経験しました。
禁煙室が希望で、連泊をはさんだ日に宿泊予約をとっていない日がありました。
急きょ宿泊をすることになり、希望の禁煙室がなくて、部屋の予約の際にキャンセルで空いたら禁煙の部屋を希望していたところ
ある日、丁度、禁煙の部屋が空いているとのことで変更してもらえるなど笑顔で対応してもらえたのですね。
しかもです、その時はキャンセルしたい日もあって申し出たにもかかわらずです。
笑顔対応にはフロントとホテルの良さが表れています。
フロントの笑顔はそうそうできるものではありませんが、同等クラスのホテルで人気のホテルはそれが出来ていました。
だから、人が来る、笑顔で迎えられる、それで人気が出る、ホテルの充実度が高くなるの好循環のいいことづく目になるのですね。
その逆のパターンのホテルも体感しました。
そうした違いもあるのかと。
バイキングの朝食を含む、食事の内容に圧倒的な差が出ていた!
それは一体どういうことか?
バイキングの朝食ひとつをとっても、圧倒的な差が出ていました。
同じ価格帯の宿泊するビジネスホテル。
2つのホテルは朝食バイキング、一つのホテルは朝食は定食です。
ビジネスホテルでも希望は朝食バイキング、色々な食事を楽しみたいのがあります。
ひとつのホテルはごく一般的な朝食バイキングでも美味しい、さらに、一つ圧倒的に秀でているのは、コーヒーの種類が多彩にあるのです。
恐らく、ビジネスホテルを超えたホテルでもここまではないでしょう。
豆から挽くコーヒーに加え、ここまでのコーヒーの多彩な種類と、色々楽しめる選択肢は見たことはありません。(知らないだけかもしれませんが・・)
選べるコーヒーの種類は十数種類、アメリカンタイプ、濃いめのヨーロピアンタイプなど圧倒的と言える内容だと思います。しかもビジネスホテルでこれですから。
こうなるとホテル側のポリシィですね。
日本でも、アメリカでも知名度のある豪華な朝食バイキングングは回数は多くはありませんが、バイキングを優先の一つとしてホテルを選択します。
これでは、次も利用したくなるはずです。
朝食の内容では、バイキングでも和食を選ぶか、洋食の朝食を選ぶか選択しなければならないホテルもあります。
和食、洋食いずれも食べられるバイキングは多いと思いますが。
一方、定食の朝食があるホテルでは、和洋食どちらか選択しなければなりません。
パンはバサパサ、ホテルパンではなく、お店で売っている一袋数十円の食パンのようなトーストが出ていました。
ロールパンは看板は出ていますが、頼むとよくあるようなディナーロールパンが出てきました。
コーヒーはアメリカン風の水っぽい、アメリカンコーヒー?
一方、朝食は7時過ぎに行っても、多くの人で賑わっているホテルの朝食バイキングでは、パンは手作り風、ロールパンはパン専門店で売っているような柔らかいパンやクロワッサンで美味しい。
この差は一体・・。絶対次からもここに泊まりたいホテルでした。
パン一つとっても、コーヒー一つをとっても違いが出ていて泊まって初めて分かります。
ただ、バイキングの食べるものは普通程度ですごいものではありませんが、それでも何か良さを感じるのです。
バス、浴室の清掃や綺麗さ、トイレ、シャンプー、洗顔など備品
最初に部屋に入ると見るものの一つに部屋の広さ、家具の配置、バスルームがあります。
同じユニットバスにも、広さと清潔感、カーテンの汚れ具合や清潔性など気になることがあると思います。
なにか使い古したようなバスルームは少ないと思いますが、それでも新しいバス、少々古いバスやトイレなどあります。
トイレでも少し古いタイプ、便座に座れば自動的に水が流れてくれるトイレなど色々なタイプ。
洗顔液が入っているポンプが置いてあったりなかったり。
バスユニットの比較的新しいタイプと浴室の広さと清潔性はとても大事ですね。
客室の環境、清掃、スリッパ、クローゼット、備品
ホテルの部屋の清掃は専門の業者が入って清掃されると思いますが
清掃の仕方は手順通りになされて、よほどのことがない限りホテル間の大きな違いはさほどないと思われます。
備品や小物に違いはあります。
あるホテルのスリッパはクローゼットを開けると、スリッパの足を入れるところに厚みをもたせたものを挟み込んであって
履くときに手で足の甲にあたるところをつまんであげなくてもすっと足が入る配慮がなされているもの。
あるホテルはスリッパはぺっちゃんこ。足がそのままでは入りません。汗
スリッパひとつにも配慮がなされているのです。
クローゼットでは最悪なクローゼットに遭遇。初めて体験しました。
どんなクローゼット?
開けると、「ギーィ」と大きな音が開閉ごとに出ます。
普通はあり得ません。汗
蝶番に油を塗っておけばいいのに。。。
しかももっも最悪は、ズボンの裾を吊るすとクローゼットの下につかえてしまうのです。
これもあり得ません。
スボンの下に下る重さでピンと伸びるのに、底に支えてしまえば、スボンの皺が伸びません。
なんのためのハンガーとクローゼットの役目なのかは意味が分かりません。
このように、備品ひとつをとっても違いが分かってきます。
こうした配慮ひとつで、次の宿泊する場合はどうするかも人によっては影響が出る可能性はあります。
インターネット(無線LAN、wifi接続、セキュリティ)環境
今では、ビジネスホテルでもネット環境はWi-fi接続、LANケーブルで接続のLAN接続も含めて普通に各部屋で利用できるのは共通ですね。
スマホ、PCを持ち込み、利用するのが当たり前になっているので、無くてはならない必需品です。
ただ、ホテルのネット環境を利用するにもセキュリティがかかっているとはいえ、完全に安全な環境でないことは頭に入れておく必要があります。
量販店で販売されている携帯ルーターをホテルのLAN接続に一つ加えて一段セキュリティを上げることも、有効な手段の一つになります。
自身も、携帯ルーターを持参してLAN接続をしてネット環境を利用しています。
お風呂、展望浴場の有無、天然温泉
風呂の環境は、ビジネスホテルではそれこそ様々です。少し古いユニットバスや少し新し目のユニットバス、天然温泉をユニットバス以外に備えているホテルなど様々です。
ここは、同じ料金帯であれば、ユニットバス以外に、展望浴場やホテル内に設備があれば、深夜から早朝でも、狭いユニットバス以外でゆったりリラックスできるのが、早朝と夜遅く利用できるのは、快適に過ごせるのも2倍になりうれしい設備です。
選択肢が取れる場合は、断然、ユニットバス意外に、広いお風呂につかれるのは疲れも吹き飛ぶので、大浴場がホテル内にあるホテルを自然と選びます。
駅からの交通、インターからの交通
ホテルを選ぶ基準の一つに、交通の利便性の条件は一番高い条件の一つになるでしょうか。
仕事で移動する場所、レジャーで移動する場所は最優先ですね。
交通の利便性や移動距離、移動時間を考えて、ホテルを選んでいくことが先ですね。
場所が決まってから、次の宿泊料金であるとか、設備、食事などホテルを選ぶ選択肢が色々出てきます。
駐車場の有り無し、利用環境(ホテルから近い)
駐車場は大半は、有料となりますが、ビジネスホテルによっては無料で宿泊できるホテルもあります。
駐車場は隣接している駐車場でも昇降式の駐車場であれば、チエックアウトする時間帯によっては混んで待ち時間も出ることもあるでしょうか。
テレビリモコン、製氷機、ズボンプレッサー、冷蔵庫の冷え具合
例えば、リモコンは想像以上に、意外にリモコンのメンテナンスがなされていません。
ほんのちょっとしたことなのですが。意外と・・・
一流のホテルではどうかわかりませんが
例えば、リモコンに電池が使い古されて、錆が出ていたり、電池がないので裏カバーをはぐると、電池の青錆が表面に浮き出ていたり、
ひどいのにも度が超えるくらいびっくりしたのは、リモコン表面にホコリがたっぷりかぶっていて、真っ白で汚くて手で触れないくらい掃除が全くなされていないことにびっくりしました。
そんなホテルがあったのは本当に驚きで、一事が万事ではないですが、次回からはパスしたいホテルとなります。
恐らくマニュアルで掃除するものや所が決まっているので、その他は素通りされて時間に追われているので、なされないままになっているのです。(新幹線の清掃する様子を見ていると、反対にいい意味でびっくりします)
部屋で水分を摂りたい冷蔵庫は、必需品の一つのアイテム。
部屋に入る前から、冷えている冷蔵庫、スイッチが入っていなくて、各自で付ける冷蔵庫、冷蔵でもあまり冷えない冷蔵庫、ビールがギンギンに冷える冷蔵庫など、色々ありました。
せめて宿泊する場合はあらかじめ冷えているとうれしいですね。
睡眠環境、隣接する部屋の音、空気清浄機、快適さ
睡眠環境はとても大切ですね。隣の咳き込む声が大きく聞こえるなら、かなり困ります。
壁が薄いか、あまり配慮のないホテルの構造になっています。ある程度の防音までいかないまでも、隣接する声が聞こえない程度になっているホテルの壁の構造は大切ですね。
エアコンはあるにはあるけど、匂いを放す冷暖房設備は困ります。エアコンのフィルターまで清掃やメンテナンスが行き届いているかはカバーをはぐってみないと分かりません。
リモンコンでもそうですが、エアコンをそこまで整備がなされているのかは宿泊してみないと分かりません。
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