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STAP細胞『刺激惹起性多能性獲得細胞』の驚くべき大発見

      2016/12/18

STAP細胞発見者の小保方晴子氏

STAP細胞発見者の小保方晴子さん

STAP細胞『刺激惹起性多能性獲得細胞』の驚くべき大発見が!

体の細胞に酸性の溶液で刺激を与えるだけで、人工多能性幹細胞(iPS細胞)などと同様、あらゆる臓器や組織になれる「万能細胞」を作ることに、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターなどのグループがマウスの実験で成功しました。

iPS細胞では通常作製に2〜3週間かかるのに対し、STAP細胞では最短2日間で作製して、成功率や使う際の安全性も高く

効率の良い万能細胞の作製と、生体内での臓器再生や細胞の若返りにつながる可能性も高く、これまでのiPS細胞と同様に医療の新たな応用に期待されています。

「動物の細胞は外からの刺激だけで万能細胞にならない」という通説を覆す超画期的な発見は、
理化学研究所発生・再生科学総合研究センターで、大学院を修了して3年の若手研究者でムーミン好きな小保方晴子(おぼかた はるこ)研究ユニットリーダーから生み出されました。

「研究結果を誰にも信じてもらえず、泣き明かした夜も数知れない」と伝えているようです。

なにしろ、世界的にも超有名なあの科学雑誌「ネイチャー」に論文を投稿したものの、
小保方さんに「『あなたは、過去何百年にわたる細胞生物学の歴史を愚弄(ぐろう)している』というふうに返事をいただきました」と言われて落ち込んでもこの世紀の大発見をしたわけですから、超が付くほど相当めげない『頑張り屋さん』だと想像はつきますし、つい応援もしたくなります。

普通、あの「ネイチャー」から歴史を愚弄していると言われると落ち込んで立ち上がれないほど? 「やっぱりダメか・・」ともなり兼ねないですよねー。

逆に言うと、超有名な科学雑誌編集長ですら全く気づかないわけですから、それだけ天文学的な価値はあると言うことです。
ある意味『エジソン級』並みの今世紀の大発見の一つとも言えるでしょうか。

確かに人工多能性幹細胞(iPS細胞)と同等の価値を備え、ノーベル賞候補の可能性もあるくらい、コペルニクス的展開の発想とめげない努力で画期的な大発見につながりました。

そして、最も大事なことはiPS細胞の世紀の発見をした山中教授と同じく、『細胞の研究で人の役に立てるなら』と再生医療の研究に信念を持って打ち込まれたことが根底に流れています。

その源は、例えばイモリは傷つけるなどして外からの刺激を与えると、万能細胞化して再生する。

誰しも不思議に思っていたイモリのシッポは切れても再生していきますよね、それです。(イモリは尾でも足でも切り取られても完全に再生され、目の角膜までも再生するようです)

ある意味魔法的な再生と思っていたこと、素朴な疑問を再生医療に生かし大発見につながったわけです。

人を含めた哺乳類でも同じことが考えられないかと、小保方リーダーの素朴な疑問が、

探求心や先入観なくデータを重視する視点、生物学の通説にとらわれずに、雑誌「ネイチャー」をしても想像すらつかなかった視点から超画期的な大発見につながったのです。

 

小保方リーダーは早稲田大では化学を専攻、大学院からは「細胞の研究で人の役に立てるなら」と再生医療の研究に転身して成果を生み出しました。
批判されながらも通説を覆すくらいの飽くなき探究心と想像を超える研究を追求していかないと大発見にはつながらないのですね。

実験では初期化されると緑色に光る性質を持ったマウスを利用して、セルソーター(細胞分離器)で分離してきたリンパ球に、酸性処理刺激後、
元々は緑色に光っていなかった分派したリンパ球から新たな細胞が生み出されていくのが発見されました。

『それは元々あった幹細胞が生き残ったのではなく、分派した細胞からの【初期化】であることが最も重要な点』です。

さらに驚くべきことは、少し操作をした後、胎盤にだけ分化する初期杯の中にSTAP細胞を注入すると

全身全ての組織がSTAP細胞からできたマウスの子供を得ることが出来たことと、
更に驚くべきことは、なんと心臓が動いている生きた個体がリンパ球だった細胞から新たに生み出されたことです

以下は神戸新聞からの引用です。

万能細胞には、受精卵を壊して作る胚性幹細胞(ES細胞)、体細胞の核を卵子に入れて作る方法(クローンES細胞)もあるが、倫理的な問題が指摘される。一方、iPS細胞は同センターで世界初の臨床研究が進むが、特定の遺伝子を入れて作るため、遺伝子が傷ついてがん化の恐れがある。成功率が0・1%程度にとどまるという課題もある。

グループは、オレンジジュースと同程度の強さの酸性で体温に近い37度の溶液が入った試験管に、マウスのリンパ球などの体細胞を入れ、30分間にわたり刺激。75%の細胞は死んだが、生き残った25%の細胞のうち、その30%が万能細胞になった。外からの刺激で多能性を獲得することから「刺激惹起性多能性獲得細胞(STAP細胞)」と名付けた。

iPS細胞では不可能な胎盤を含め、神経や筋肉、腸管上皮など、あらゆる細胞に分化できることを確認。受精卵が一定分割した段階で注入し、STAP細胞だけでできたマウスも作った。培養法を改良し、ES細胞並みの高い増殖能力も実現できた。

今後、ヒト細胞への適用と仕組みの解明を目指し、強力に研究を進めるという。小保方晴子研究ユニットリーダー(30)は「酸性の刺激で細胞の状態が制御できるようになれば、老化やがん、免疫など幅広い研究に役立つかもしれない」と。

STAP細胞は、体の細胞に酸性の溶液で刺激を与えるだけで作れる。「動物の細胞は外からの刺激だけで万能細胞にならない」という通説から、「研究が『これまでの生物学をばかにしている』とさえ言われたこともある。『あした1日だけ頑張ろう』と思いながら、5年かけてここまで来た」と小保方リーダー。

今回の研究のアイデアは、大学院博士課程時代に留学した米ハーバード大医学部の教授らとの議論を通して生まれた。体細胞を圧迫したり、穴を開けたり、栄養を与えなくしたり…。考えられる限りの刺激を細胞に与え、「偶然に」(小保方リーダー)酸性の溶液にたどり着いた。

iPS細胞をはじめとする従来の万能細胞は、細胞の中で遺伝情報が集まっている核を操作する必要があったが、STAP細胞は全く違った作製方法。

山中教授のiPS細胞と、小保方氏のSTAP細胞、今後も両者の研究の成果から一刻も早く医療現場での実用化にかなり期待したいところです。

知り合いに、脳梗塞で寝たきりの人もいるので、脳と神経はつながっているため、脳梗塞で壊死した細胞を蘇らせる脳細胞の再生医療にも切に応用して欲しいと思っています。

脳細胞の再生医療は更なる果てしなく拡がる未知の領域の世界なのだろうか?

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