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日本シリーズ2013、王手をかけた楽天、王者ジャイアンツと仙台で決戦!

      2014/04/09

日本シリーズ第5戦に競り勝ち、楽天がジャイアンツに日本一に王手をかけました。

これまでに観てきた印象として、伊達にパ・リーグを制覇してはいません。

 

普段はBS放送は除いて、民放では楽天戦は放映されないことが大半なので、選手個人の力量はスポーツニュースや紙面で推し量るしかありませんでし

たが(ネットで生中継は別として)、

日本シリーズにおいては、楽天の選手、個人個人の力は、セ・リーグの覇者ジャイアンツの選手層を上回ると考えていもいいかもしれません。

 

短期決戦なので、選手の力は発揮できる選手、出来ない選手もいるわけですが、

それでも同じ条件の中で、共にセ・パ両リーグの覇者の強者たちは同じ土俵にいるわけです。

 

まー、しかし、接戦につぐ接戦の展開で、一度試合の観戦を目にしたら、なかなか試合途中、退席できるものではありません。

それだけ楽天もジャイアンツも拮抗した、いい試合運びをしていることになります。

本当に、ちょっとしたことが勝利の女神を微笑ませていてるチームがあり、

 

ただ、その中でも、楽天の選手層は見た目とは違う力量がそれぞれの選手に、想像以上に備わっていることが分かります。

プロ野球解説者の中には、2、3戦目を終えても、まだジャイアンツに有利と見ていましたが、それも間違いではありませんでしたが、

 

楽天の強さはダテではなく、むしろパ・リーグを制しているところが見えていなかったかもしれません。

ジャイアンツの歴史や伝統、ネームバリューは天下一品、『ジャイアンツ』と聞いただけで、普通、相手のチームは否応もなく意識するといっても過

言ではないでしょう。

 

ところが、楽天は球団の歴史は浅いものの、物怖じせずに正々堂々と、セ・リーグの覇者、ジャイアンツと互角以上に戦っているというか、むしろ静

かに目立たず凌駕しているとさえ感じます。

第五戦を終えて、楽天の3割打者は、
岡島の.316
藤田の.300
銀次の.304
ジョーンズは、.313
聖沢は、なんと.429も打っている
松井の.359

マギー、嶋もほぼ3割一歩手前です。

つまり、ほぼチーム全員が3割打者ということになります。

普通はあり得ませんよね。

 

一方、ジャイアンツの3割打者はどうか?

なんと、長野が.300の打率で、ただ1人だけ。

日本シリーズ5戦目を終え、ジャイアンツの他の選手の中で、なんと3割打者はいません。

全く、楽天とは真逆の打率のチームになります。

 

対極的なこの違いは?

もちろん、日本シリーズ第5戦で打率は落としてはいますが、これではジャイアンツはそうそう勝てる打線にはならないのですね。

それだけ、楽天のピッチャー層の厚みはジャイアンツに比べて少ないと言われている割に、若い選手が多い中、少数精鋭や新たに力を付けつつあるピッチャーが出てきて共に勝ち抜いて来ていますね。

 

ピッチャーにしても、野手にしても日本シリーズでは、リーグ戦にない、とてもいい経験を積んでいます。

しかしですよ、この接線の中で、楽天は地味ながら、見えていなかった選手一人一人の力量が浮き彫りになってきている感じがあります。

これまで観戦してきた中で、何度もつい使ってしまう、『ダテにパ・リーグの覇者として勝ち進んで来てはいない』が印象的です。

 

だから、パ・リーグのトップを張ってきたと言えるのですね。

楽天の絶対的存在やエースでもあり、これまでリーグ戦や日本シリーズ2013でも無敗の守護神、田中将大に、

ジャイアンツがどのように戦うのか楽しみです。

 

反対に今季、沢村賞を受賞した田中将大が無敗神話を続けていくのか?、自然と注目度は高くなりますね!

そして、そして、第七戦に一気に飛びます!

日本一に王手をかけて、

無敗神話を誇ってきた、田中に土がつきました。

ついに、黒星となったんです。

最後は160球の意地の粘投で締めくくりましたが

残念ながら、マー君も人間なのです。

 

どんな偉大な新記録も、

いつかはその記録が途絶えることもあると同様に伝説的な無敗記録は途絶えましたが

それでもなお、日本球史に今後も語り継がれるでしょうし、『新たな伝説』として受け継がれていくと思います。

 

ジャイアンツもこれまでになくマー君打倒の必死の対策をうち、
(練習時にピッチャーをピッチャープレートより1m前に出して投げさせる)

ある意味奇跡的とも言える、楽天の田中から勝利を手にしました。

まさしく、起死回生で、日本シリーズ逆王手となったわけです。

 

同時に、ジャイアンツの底力を見ましたね。

毎回毎回、紙一重での勝利でもあるかもしれません。

ちょっとしたことが勝利の道を作ってくれるみたいな。

 

そして第7戦、両チームが王手をかけた最終決戦。

ついに楽天がジャイアンツに勝利して、初の日本一として優勝と栄冠を手にしました。

本当に嬉しそうな楽天ナインの様子が伝わってきます!

日本シリーズ2013楽天優勝

日本シリーズ2013楽天優勝

(出所:時事通信・yahoo)

なんか、楽天一人ひとりの選手の表情が全てを語っていますね。

美馬が2度目の登板で、みごとジャイアンツ打線を抑えてMVPも獲得。

本当によーやったと思います。

則本に継投させて、最後はなんと田中が登板して締めくくった。

9回の登板は田中の意地の志願での緊急登板。

160球の前日の登板の悔しさと、日本一への執念を完成させるべく

自らの志願で勝ち取りました。

一方、ジャイアンツも杉内から、澤村、内海、

最後は前回悔しい思いをした西村への必死の継投で、

失点を防ぐために、やれることはやったのですね。

打線の一部で復活を遂げたジャイアンツナインも

あと、チャンスはつくるものの決定的な一打が出なかったところに

敗因のひとつがあったわけです。

逆に言えば、それだけ楽天のピッチャーが良かったことになります。

楽天、ジャイアンツともに死闘を尽くした結果

それぞれの良さが出たり出しきれなかったりしたものの、双方全力でぶつかり合った試合で、

見応え率200%以上あり、近年稀に見る日本シリーズだったと思います。

楽天も、ジャイアンツも精一杯よくやり抜きました!

本当に球史に残る素晴らしい日本シリーズでしたね。

楽天優勝おめでとうございます!

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