ゼネラル・モーターズ(GM)とアップルコンピュータ(Apple)

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米ゼネラル・モーターズ(GM)に対し、米政府は、2008年年末つなぎ融資で、約3600億円を供与したとのことですが、一時しのぎの感がありそうです。

アメリカ大統領ですら、大国を支えるには、一時凌ぎと分かっていても実行しなければならないことがでるのでしょう。

なぜ、一時凌ぎなのかは、車が売れる前提が必要だからです。売れる前提でしたら、その政策は正しいかもしれません。

冷え込んでいる市場にその政策では、延命ではあるけど、それ以上は疑問符がつきます。その瞬時の工面としてはしかたないと言えばそれまでですが。

もし、オバマ次期大統領ならばどうしているでしょうか、興味あるところで、時間の問題でその対策に対応することになります。

2009年は、色々な意味で試される年になるでしょうね。政府、民間企業、労働者も含めて。

つまり時代の変化に対して意識は変わらなければならないことです。トップリーダーとして。そして、企業として。米ゼネラル・モーターズ(GM)もそうですし、トヨタといえどもそうでしょうか。

確か、トムピーターズ氏だったと思いますが、ゆでガエル現象では、衰退すると。
つまり、ぬるま湯に入っていたカエルが、じわじわと温度が上がっているのに気づかずにいたまま、ゆであがってしまう現象。

大手自動車会社は安泰と思われていた企業が救済を求める時代に突入したのです。
ある意味、ガソリンのみに頼る時代から新エネルギー時代に来たのではないかと思います。
ハイブリッドも、ガソリンの時代に含まれます。

その現在使われてる併用技術ではなく、全く新しい動力が必要とされます。電気もその一つ、大学でも電気自動車を試運転してるニュースを見ますね。ようやく、真剣に新エネルギーが表舞台に出てきました。

そうした、新しい技術や、分野に人材を移していく必要があります。新分野にお金を投入していくことが民間企業、政府にとって必要なことでしょうか。

特に政府は、そうしたことに、税金が使われて活路が拡がり、生きたお金につながるといえるのではないかと思います。

アップルコンピュータスティーブ・ジョブズ氏がこれまで導いた実績と企業家精神は、これまでにない道筋を新たに創造していくことが、これから最も必要な要素になります。

極端な言い方をすると、オバマ次期大統領が、変革のスペシャリストとして、対策のご意見番としてスティーブ・ジョブズ氏を次期の、第二の経済対策大統領補佐官として迎えることができると無理に仮定すると経済状況が変化する可能性があるようにも、つい想像してしまいます。

民間人の企業家精神を持つトップクラスの人材の投入がアメリカの変革を支えるキーになると思います。

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