新国立競技場の建築の粋を極めた臨場感とデザイン性を白紙に!

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新国立競技場は、国際デザインコンクールで選ばれた建築物の作品で世界各国の46点の中から最終選考に残り、最優秀賞から優秀賞、入賞、そして選考で最終決定されましたが・・・
その後、紆余曲折した後、新国立競技場のデザインは白紙に戻し見直しになりました!

建設費が当初の倍近くかかり、国民から支持が得られないこと、
『祝福される競技場』であるのが望ましいことで急転して政府決定されました。

この『祝福される競技場』であることは、説得力があり、全くそのとおりですね。

当初のデザインの中の、2本の横断する大きなアーチ、キールアーチを実現するために膨大なコストがかかり、大きなネックとなっていました。(なんとかならなかったのでしょうか?)

デザイン性は安藤氏が見立てたとおり、間違いなく群を抜いた国際的にも未来性と斬新性を備え、選手はもとより、訪れる観客にとっても観戦しやすく、他に類を見ない機能性やデザインになっていました。

もちろん、当初のコンペ案は、確かにどのデザインを見ても素晴らしいです。そしてなにより、決定されていたザハ案は

2020年のオリンピック開催地である東京に決定された要因の一つに、この未来に相応しいビジュアル性・デザイン性が東京のオリンピック地として選考に、大きく加味され寄与した事は間違いないでしょう。

まさに、『2020年東京オリンピック・東京五輪』のメイン会場の顔としても。

そうした中、面白い記事がありましたので引用しますね。

 9月29日(火)

 

ザハ案について専門家も太鼓判

新国立競技場の建設計画が白紙撤回され、予算が巨額に膨らんだ原因は、

本当にキールアーチ主体のデザインなのだろうか。

建築家のザハ・ハディド氏は「建設費の高騰はデザインが理由ではない」との声明を発表した。

ゼネコンの幹部にも問い合わせて確認したが、ザハ氏は悪くない。

そして、事実関係をどう検証しても下村博文・文部科学大臣に責任はない。

日本のメディアで諸悪の根源のように扱われているキールアーチ構造だが

採用しているスタジアムは多い。建設コストもそれほど高くない。

2000年のシドニー五輪、04年のアテネ五輪のメーンスタジアムはキールアーチ構造が採用され

総工費はそれぞれ、680億、350億円と報じられている。

ロンドンの8万人収容のウェンブリー・スタジアムは、1本のキールアーチ構造を採用して1000億円だ。

日本にもたくさんある。

サッカー専用だが、新国立と同じくキールアーチ2本の埼玉スタジアム2002は収容人数約6万3000人で350億円。

キールアーチに加えて開閉式の屋根まで付いた愛知県の豊田スタジアムは収容人数約4万5000人で約300億円。

いずれも10年以上前に建設されたもので、ザハ氏のデザインのような太いアーチを使っているわけではない。

収容人数8万人、開閉式屋根、可動式座席、大地震に備えた免震構造といった

新国立競技場の設計の要件とは違うことは承知しているが、

屋根だけで1000億円などという見積もりがありえないことがわかる。

今回、発表されたザハ氏の声明でも、アーチ1本にかかる費用は230億円だとしている。

ザハ氏サイドでは、本体部分を含めても当初予算の1300億円以内で完成できると見積もっていたようだ。

新国立のキールアーチが高騰したのは、製造を担当する新日鉄(現・新日鉄住金)に原因はないのだろうか。

同社が手がけた東京スカイツリーの建設費も相場より高かったという噂を聞いたことがあり、

国土交通省や多くの建設関係者が疑いの目を持っている。

そもそも最大手の日建設計と現場のゼネコンの見積もりがここまで大きく食い違うのはありえない。

12年秋のコンペ段階でもザハ氏案の事業費についての木本健二・芝浦工大工学部建築工学科教授による評価は、

「○(特段の所見なし)」で特に問題とされていない。

翌年、日本最大手の設計事務所である日建設計から施工主である日本スポーツ振興センター(JSC)に対して

「総工費が1700億から1800億円程度かかる可能性がある」との一報が入ったが、

キールアーチが原因だとはされておらず、あれこれ縮小すれば1300億円に収まる範囲だ。

大手ゼネコンにいる私の知人に確認したところ、絶対に1300億円でできると話していた。

それがなぜ、2520億円になってしまうのか。

気になったのは、

13年8月に日建設計・梓設計・日本設計・アラップ設計共同体(JV)が出した最初の見積もりの総額3520億円という数字だ。

開閉式屋根や可動式座席で8万人収容などのフルスペックだとこの金額になってしまうという。

しかし、専門家に聞いてみると、確かにこれらの諸要件にコストがかかるのは理解できるが、

近年主流となってきたPC(プレキャスト鉄筋コンクリート)工法を採用していないのが、

建設費高騰を招いたのではないかという。

PC工法は工場で建物の部材をあらかじめ製造しておき、現場では組み立てるだけで建てる方法だ。

住宅をはじめ広く普及している。工場で製造することで、製品の品質管理を向上させ、現場での作業時間を縮減できる。

現場での作業が減るので熟練工の拘束日数も減少し、人件費も圧縮できる。

最終的に工期全体も短縮。おまけに、現場での作業に必要な木製型枠も使用しないため、地球環境にもやさしいのだ。

しかし、このPC工法ではゼネコンが儲からない。

ゼネコンは公共事業において、いろいろな理由をつけてPC工法をさけようとするだろう。

PC工法は、ガチガチに組み立ててしまうので解体がしづらい。

解体業者が苦労するほど完璧なものができるなら、PC工法でよかったのではないかと思うし、

これからどんな設計になるにしろ、ゼネコンがどんな理屈を言い出そうが、PC工法を採用させなくてはいけない。

その意味で監督官庁が、国土交通省ではなく、文部科学省だということに非常に不安を覚える。

現場のゼネコン試算が高すぎたとしても、民間の事業であればどうデザインを活かして不要な工事を減らすか頭を使うはずだ。

ザハ氏側の反論声明でコストが高騰した理由は?

「価格競争がないまま早い段階で建設業者が決定した」と問題点を指摘している。

ザハ氏の言い分が正しいのであれば、当初予定の1300億円で建設できる業者を見つけることができるはずだ。

それは海外のゼネコンであっても信用に足りる大きい企業であれば問題はない。

ザハ氏のデザインを白紙に戻す前に、世界のどこかから1300億で新国立競技場を建設できる業者を探してもらおう。

それができないのであれば違約金を払ってもらえばいい。せっかくザハ氏側が協力を申し出ているのだから、

働いてもらおうではないか。今のままでは、建設しない建物に高額な監修料を税金で払って終わりになってしまう。

内閣参与(特命担当) 飯島 勲

出所:プレジデント・yahooニュース

そして、新国立競業場のデザインが白紙に戻される前、紆余曲折があった前に少し遡ると・・。

1964年東京オリンピックで主要会場であった国立競技場を2020年の東京オリンピック開催に向けて、当初は巨額な総工費をかけて建て直す壮大な計画でしたが、建設費が3000億円に達するとの試算が明らかになりました。

その3000億円には建物本体と通路や緑地など周辺整備費も含まれるため、既に世界の各国が参加してコンペで決定されたデザインそのものは生かして、競技場の規模も国際オリンピック委員会(IOC)基準に合わせ、会場周辺は縮小する方向に。

日本スポーツ振興センター(JSC)は2013年11月26日、東京都内で有識者会議で修正案を発表し、現行案の延べ床面積を計画から約25%の削減して約22万平方メートルとする基本設計条件の見直し案を提示しました。

これは、現在の国立競技場の縦長の建物を縦に25%ぎゅっと縮めたイメージになりますが、ややもすると従来どこにでもあるような競技場のイメージにならないように、流線型のデザイン性の良さは失われて欲しくはないですね。

博物館や商業施設は縮小されますが、ただ、8万人収容の規模や開閉式屋根の設置には変更は無い予定でしたが・・・ところが・・。

文科省とJSCは開閉式屋根の設置を五輪後に先送りして、一部を仮設席とする方針とも。

世界的冠たるイベントに開催地が決まった後、お金を節約したいため中途半端な屋根の無い競技場を用意して世界の選手やゲスト、楽しみにしている観衆を『おもてなし』するのでしょうか?

それなら、最初から世界的なコンペをしなくても屋根付きドーム型か、立方体の体育館でも良かったのではと思ってしまいます。また、日本の建築デザイナーだけ良かったのでは?とも。

デザイン性、予算、世界的信頼性、将来の利用性、おもてなしなど、
東京オリンピック開催地として。

何が最も大切なことなのか考えて判断したのは、建設費でした。

コンペを正統に勝ち取ったザハ・ハディド・アーキテクトのデザイン・構造の難題と、現在のコストでは出来ない建設費が浮上しました。(前述したキールアーチの実現に大きなコストがかかるとのことが、デザイン実現のネックとなりました)

正式決定されたコンペ案を単にコストの要因から白紙に戻すだけでは、今後の世界コンペ市場ではコンペ自体成り立たないでしょうし、何か問題があれば、その都度毎に、コンペをやり直して、『再公募します!』と、

見直す可能性が増え、膨大な時間をかけて制作されたデザインコストの問題を補償だけで済ませていれば、世界的な信頼性も損なわれることは間違いないでしょう。

まずは、デザインが決定された相手と話し合いを重ねて、予算や構造、施工、工期など将来の建築物として考慮し、誠意をもって相手に希望を伝えて対処する必要性はあります。

当初は、予算が決まっていたので、その枠内に収まるようにデザインしていたはずです。

このあたりはとてもシンプルで、ビジネスとしても基本的なことだと思います。

話を議論される前に少し遡ると、

グランド内の芝生育成のために、屋根の南側には採光を考慮した透過性の高くなるような素材を取り入れた融雪装置の設置や、建物周辺には公園の整備も予定されています。

本当は、スポーツイベントやコンサートが無くても、新国立競技場に訪れる人が違う目的でも楽しめる空間はあってもいいわけです。

この8万席を装備する国立競技場は、斬新かつ近未来を彷彿させる流線型デザインで、映画の近未来をまさに地で行くデザインでした。

三段階構造の最下段である観客席は可動式になり陸上競技では、72,634人、サッカー競技等では80,137人収容できる構造になります。

2020年五輪メイン会場の新国立競技場

2020年五輪メイン会場の新国立競技場

(出所:dezeen)

近未来と歴史的建造物のマッチングを標ぼうし、IOCが重視するレガシー(オリンピック開催で築いたハード・ソフト面の遺産)を重視しています。

近未来+レガシー=オリンピック
オリンピックの開会式、閉会式や球技会場、スポーツ競技、コンサートホールとしての役割や、様々なイベント会場に使用されることも可能な新国立競技場は、屋根が開閉する全天候性ルーフ。

 

外観では都市と自然との調和、屋内では観客との一体感が醸しだされ、この新国立競技場の完成は2018年度を予定で、2019年のFIFAラグビー・ワールドカップの開催も決定していることから2020年の東京オリンピック開催に向けて7月から解体が始まり、急ピッチで工事は進んでいくと思われます。

2020年のオリンピックスタジアムになる新国立競技場は、建築・建設工事、設備工事部門などそれぞれに高い技術力を保有し、数多くのノウハウ、多数の専門技術者を有する会社であったり、

新国立競技場の設計に即して未来を見通せる建設会社、施工会社、設備会社などが請負い、東京など首都圏に限らず、地方のビッグプロジェクトにも分離発注されていくように思われます。

2020年の東京五輪のプロジェクトはゴールではなく、スタートとなるプロジェクトを推進できる先進未来を創れる企業に関わって欲しいものです。

工事スケジュール(日本スポーツ振興センタによる計画)
2014年7月〜2015年10月・・・国立競技場の解体
2015年10月〜2019年3月・・・新国立競技場の建設

設計スケジュール
〜2013年9月      ・・・フレームワーク設計
2013年10月〜2014年3月    ・・・基本設計
2014年4月〜        ・・・実施計画(予定)

安藤忠雄さんが、審査委員長を務められましたが、新国立競技場は8万人を収容する立体スタジアムの収容能力が必要なこと、周囲の交通計画や動線計画、臨場感ある建物はスポーツに限らず、文化的利用も兼ねる多面的要素が含まれる立体構造物にならなければいけない使命があります。

可動式屋根や可変的な動的観客席の設計も考慮しなければなりませんし、周囲の環境との調和や配慮など多面的になじむ環境が必要になってきます。明治神宮外苑地区の景観を損ねるとのことで、建物の高さを従来の75mから70mに変更した経緯があります。

今回、新国立競技場を選考する国際コンペで、国際デザイン・コンクールの最優秀賞に輝いたのはイギリスの建築設計事務所、ザハ・ハディド・アーキテクトのデザインが選出され、

新国立競技場

新国立競技場

(出所:Yahoo・SOCCER KING)

優秀賞はオーストラリアのコックス・アーキテクチャー ピーティーワイ エルティディ、入選は日本の有限会社SANAA事務所+株式会社日建設計となりました。

最優秀に届かなった理由の一つに下記イラストに赤○印を付けたあたりの空間で、見た目が落ち着きにくく感じるというものです。

つまり、空いている隙間がそうした感覚を生むというもので、確かにグランド内上部の空間の光が目に入り、試合に集中している中で落ち着き感が多少気になるかもしれません。

SANAA事務所1

新国立球技場内から見る昼の景観風景

(出所:いずれも日本スポーツ振興センター)

SANAA事務所-夜の景観

新国立球技場内から見る夜の景観風景

 

しかしながら、いずれも優れたデザインであることは間違いありません。

コンペを勝ち取ったザハ・ハディド・アーキテクトの代表者のザハ・ハディドさんはイラク生まれの女性建築家で、SANAA(Sejima and Nishizawa and Associates)事務所と世界のコンペのトップの競合で顔を合わせる、いずれも世界的に優れた建築事務所です。

NHKの特集でも妹島和世さん、西島さん率いるSANAAを紹介していましたね。
最優秀賞に選出した理由として、国際デザイン・コンクール審査委員長の安藤忠雄氏は、「スポーツの躍動感を思わせるような流線型の斬新なデザイン。

可動屋根も実現可能で、文化利用時には祝祭性に富んだ空間演出が可能で自然採光などの
クーリングシステム等の提案でも日本の優れた環境技術が十分に活かされるとのことです。

最優秀賞の新国立競技場の写真を見ると、直接の勝因は可動式屋根と臨場感、一体感のあるシンメトリーの安定感や自然換気、太陽光発電、地中熱利用や中水利用、雨水利用のクーリングシステムの提案も優れていた点と、

何と言ってもパース図の対象空間の力強さ、見た目も鮮やかに映しだされ、それだけに自然とイラストの綺麗さも際立ちます。

さらに、天井空間の臨場感が圧倒的です。見た目も綺麗。昼の空の美しさ、夜のとばりの雰囲気を天井空間が醸し出している素敵さ。芸術的とも言えるかもしれません。

 

下記のように縦ラインを真ん中で引くと、左右対照的な感じが落ち着きを出していきます。

新国立球技場内から見る昼景観風景

新国立球技場内から見る昼景観風景

(出所:上下写真はいずれも日本スポーツ振興センター)

同時に、シンメトリーの安定感が特に際立ちます。これは、選手もそうですが観客も競技場だけでなく、まわりの環境を見渡しても落ち着きます。

左右対称のシンメトリー効果もあるでしょうし、昼と夜の景色の美しさのコントラストが素晴らしいです。天井の夜景にうっとりしそうです。

新国立球技場内から見る夜の景観風景

新国立球技場内から見る夜の景観風景

確かに、競技場に居ても目線もすっきりして落ち着きそうです。パースの表現力と鮮明さが際立っていて、他社の表現力と差別化になっていると感じます。

このパースの表現力ひとつをとっても、大きなポイント獲得につながっていることは確かです。

ただですよ今回は残念でしたが、日本のSANAA事務所も、世界でも素晴らしい建築を創り出しています。

NHKでも紹介されていた、パリのルーブルランセ美術館は、SANAA事務所がコンペで勝ち取って設計したのです。

日本建築の美を取り入れた空間がなんとも美しい!

この建物も美しい。

そんな感じで、このパリのルーブルランセ美術館は、逆にコンペでザハ・ハディド・アーキテクトを退けて設計されたのです。建築の美は、いつの時代も素晴らしいです。

今回決まった新国立競技場のパース図の空間イラストは小学生や中学生の頃など、美術の授業で、未来の絵やイメージ図を一度は描いたり見たりした人も多いかと思います。

 

その中には、途方も無い空想力で未来都市を思う存分描いたり、空には映画、「フィフス・エレメント」バリの車が未来都市の空間を自由に飛び回っている光景を見たり、描いたり、また想像したり、斬新な建築物などの絵を描かれた経験もあるかもしれませんね。

また、「スター・ウォーズ」のエピソード・シリーズのシーンでも、空中都市間で、色々な乗り物が、未来都市の中で飛び回っているシーンは随所に出てきました。

 

あの、シーンの一郭を彷彿させる建築物がまさに、新国立競技場そのものなのですね。

数々の映画のシーン内に、収まっていても全然違和感がないどころか、むしろ引き立つくらいの建築物とも言えるでしょう。

まさしく、映画の未来都市のシーン内にマットペインティングで描かれていても、美しく映える新国立競技場やその他の近未来構造物として通用するシーンが撮れるかもしれません。

それだけ素晴らしい建築物の外観デザインですね。

 

今回の新国立競技場は、世界各国からデザインを応募していた中から選りすぐられ、
最終選考で決まったデザインでした。後半の動画ではCGアニメーションが楽しめます。

 


どのデザインも優れていて、それこそ甲乙つけがたいデザインが多かったように思います。
この想像力は、創る方も見る方も楽しいです!

 

これは、参考まで、ザハが中国でこうした類のデザイン構造物を実際に創ると・・・

想像を膨らませ考えるだけで、ワクワクします。日本ももっと先進的な創造物を創れるインフラや環境を産学官で育てる必要はあるでしょうか。

例えば、そうしたインキュベーションセンターのような環境が各地で用意され、学生でもいいでしょうし、起業家で物を勃興しようとする意志のある人にも投資、そして多くの可能性を秘める人に対しても提供が受けれる施設、

 

近未来は創る意志と環境がないところには生まれません。

環境を作る必要性はザハのデザインと実際出来上がった空間を見ると考えさせられます。

新国立競技場は、振興センターの計画では改築総工費は約1300億円。

国際コンクールで採用されたデザインを基に進めていき、2013年度予算案で、21億4200万円が計上され、2015年秋に建設工事を始め、2019年春ごろの完成予定のようです。

自動車タイヤの構造は、かつてはゴムチューブの自動車タイヤが、現在チューブレスタイヤに、そして数年後には空気を全く入れないタイヤの構造になりそうですね。これは発想の転換です。今までと同じようなことをしていては発展は決してなく衰退するのみ。

 

それは、車の構造やエネルギー供給だけでなく、建築・建設・土木にしてもそうですね。

 

日本は特に発想の転換が必要になります。今、出来ないではなく、必ず出来ることを想定してやり抜くことで技術革新が生まれるのだと思います。

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