髪の毛が生えるiPS細胞で脱毛症の治療は?

【PR】この記事には広告を含む場合があります。

髪の毛が生えるiPS細胞で脱毛症の治療はできるのか、
本来、一番知りたいところ、気になるところですね。

髪の毛が生える技術の進歩もiPS細胞のエンジンで推進していきそうな勢いで、髪の毛が生える元の『毛包』を部分的に再生させる実験に成功したようです。

慶応大学医学部の大山専任講師らのチームが、人のiPS細胞(人工多能性細胞)を利用して
髪の毛を生成させる『毛包』を部分的にせよ、再生することを実験で確認できた成果は大きく、
脱毛症の治療への可能性につながりそうです。

毛包は毛穴より、更に下にある組織、発毛の司令を出す毛乳頭がありますが、元の毛包の再生に一定の成果が出たことは脱毛症の多い患者さんにはかなりの朗報です。

次回以降の実験では毛乳頭細胞と毛包の全体的なカタチづくりの結果、技術を
確立していくことになりそうです。

実際にその結果はどうなのかです。増殖力の高いiPS細胞がどう生かされていくのか、研究から実践へとiPS細胞を使うことでこれまで出来なかったことも出来るようになるなど、リアルな実際に使える技術としてまた、確立していくためにも段階がより上がっていくように思います。

これまで不可能に近く実現が困難だった分野への応用も含め夢から現実化への移行が試されていくかもしれません。

この辺りは、iPS細胞の威力を含めて、実験、実証的にもかなりの注目です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です