ダイオウイカ、世界初の撮影瞬間、伝説がリアルに!

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ダイオウイカ、世界初の撮影瞬間、伝説がリアルになりました。

幻の超巨大イカの撮影に、NHKと国立科学博物館、NHKエンタープライズ、米ディスカバリー・チャンネルの国際共同制作などの国際チームが挑戦したのです。

『ダイオウイカ』と言うと、確かに、これまで図鑑上で、ダイオウイカがマッコウクジラに取り付いている絵やイラストを小さい頃に見た人もいるでしょうか。

百科事典でも生物図鑑でも、イラストは、想像上の生き物みたいな感じでしたね。「へーっ、こんなのいるんだ、本当にーいるの?」みたいに。そんな経験、ありませんでした?

その伝説のダイオウイカが、NHKが、長い年月の末、ついに映像でとらえたわけです。

視聴していて、確かに見応えあってすごかった。なんでも、ビデオリサーチ調べで、関東地区では平均視聴率は16.8%と高視聴率をマークしました。

2本の長い腕の触腕まで入れると、最大18mに及ぶ世界最大のイカで、地球上最大の無脊椎動物。

欧米では、船を襲う海の怪物として、クラーケン(ウィキペディアでは、(ノルウェー語等:Kraken)、その多くが巨大なタコやイカのような頭足類の姿で描かれ、

北欧伝承の海の怪物)として知られ、古くから船を沈めると恐れられてきたようで、今回その伝説が、ベールを脱いだわけです。

これまで深海で生きたダイオウイカを見た人は誰もいない中、(まるで、ネス湖のネッシーとまで、イカないまでも、また、『ダイオウイカ』断片の足や一部は実際あるものの、全体像は、ほぼ架空に近い伝説の生き物でした)

小笠原諸島を中心に、博士、科学者やエンジニアなど11カ国から50人のスタッフによって、様々な試みをチャレンジしての偉業達成です。

10年の歳月をかけ地道に調査・準備を進めた末、人類が初めて目撃したダイオウイカは、黄金に輝いていて、潜航回数100回、潜航時間400時間を費やし、
国立科学博物館の窪寺恒己博士が、10年間余り、執念とも言える探求の末に、世界で初めて潜水艇に乗って、ダイオウイカに遭遇して、撮影に成功したのです。

ダイオウイカ1

ダイオウイカ1

(出所:NHK)

いやー、すごかった。窪寺博士やまわりの博士との連携もすごいけど、NHKもすごい。一体何が出てくるのかと、まるで映画の次のシーンを観ているようで、謎の一端が解き明かされたわけです。

ダイオウイカ2

ダイオウイカ2

(出所:NHK)

タイタニックの船を海底で発見したのとは、また違った感覚の偉業ですね。
探査船は、水深1000メーターまで耐えられる、透明なドームの形で、340度の視界を搭載した最新鋭の潜水艇2隻に、NHKが開発した深海用超高感度カメラを搭載して潜って、200メーター以上から800メートルあたりの、トワイライトゾーンと呼ばれる深海に潜航して撮影。

その瞬間の撮影は、深海800メートル以上潜航し続け、ダイオウイカを追いつつ、おとりのイカを食べた瞬間から、深海に消え去るまで撮影されました。

一朝一夕では達成できない研究も、探究心を常に持ち続けていくことが、偉業達成につながる典型的なモデルだということが分かります。
http://www.nhk.or.jp/ocean/giantcreature/
NHKスペシャル
「世界初撮影! 深海の超巨大イカ」の再放送は、2013年1月17日(木)午前0時25分から1時時23分あるようです!

↓楽天で調べると、一部売り切れがあり、ダイオウイカはさすがに撮影されていませんが、と言うより、深海でのBBC海洋ドキュメンタリーDVDに興味がある場合ですね。

↓参考まで、アマゾンのサイトで価格も分かります。デープオーシャンは、深海の意味ですね。深海で繰り広げられる生き物のドラマ?

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